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2026.06.29 MON
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約1年・延べ60名超のアンケートで判明 「満足」回答率97%——体感型マネー学習が示す、現代の資産形成における思考の傾向

台風の日にも参加者が集まったキャッシュフローゲーム会。約1年・63名のデータで満足率97%を記録し、体感型マネー学習が現代の資産形成における思考の傾向を映し出すことが示された

配信元
100年マネーライフ (個人)
カテゴリ
教育・学習
約1年・延べ60名超のアンケートで判明 「満足」回答率97%——体感型マネー学習が示す、現代の資産形成における思考の傾向


調査概要



社会背景:情報は増えた。では、判断は?


インターネットやSNSの普及により、金融に関する情報へのアクセスはかつてなく容易になった。証券口座の開設もスマホ一台で完結し、投資の「入口」は大きく広がっている。


しかし現場では別の傾向も見られる。「何が正しいかわからない」「情報が多すぎてかえって動けない」——そうした声は、ファイナンシャル教育の場で広く聞かれるものだ。情報量の増加が、必ずしも判断力の向上に直結していないことが示唆される状況が続いている。



体感型学習が持つ役割:あえてアナログを選ぶ理由


今回の取り組みで特徴的だったのは、デジタルツールを一切使わず、あえてアナログなボードゲームという形式を選んだ点にある。


画面上の数字ではなく、手元のカードや現金を動かしながら意思決定を行うこの形式は、参加者が「自分がどう判断するか」をリアルタイムで体感できる環境をつくり出す。主催スタッフによると、「知識として理解するだけでなく、自分の考え方や判断の傾向そのものに気づくきっかけになる」という点が、この形式の特徴だという。



調査結果①:97%が「満足」、リピーターも続出


約1年・12回の開催を通じて実施したアンケートでは、63名中61名が「満足」または「とても満足」と回答した。「普通」と答えた参加者は2名にとどまり、「不満」の回答はゼロだった。


さらに、複数回にわたって参加するリピーターの存在も確認された。一度の体験にとどまらず、継続的に場を求める参加者がいるという事実は、体感型学習への需要が単発にとどまらないことを示唆している。



調査結果②:参加者が関心を持つテーマの傾向


アンケートで「もっと学びたいテーマ」を尋ねたところ、以下の傾向が見られた。


最も多かったのは「資産の増やし方」への関心で、次いで「キャッシュフローの作り方」「ゲームと現実のお金の違い」「支出を減らす考え方」が続いた。投資の具体的な手法よりも、お金の流れや資産形成の考え方そのものへの関心が高い傾向が示された。



調査結果③:現実の思考パターンがゲームに反映される


ゲームの進行中、多くの参加者に共通して見られたのは、日常の価値観や思考パターンがそのまま判断に影響する場面だった。


手元の資金が少ない局面では「リスクは取れない」と判断が止まりがちになる傾向や、「今からでは遅いのではないか」といった反応が複数の参加者に見られた。主催スタッフは「知識の有無だけでなく、判断に至るまでの思考プロセス自体に、何らかの傾向があることが示唆されました」と語る。



調査結果④:参加者の声に見る「気づきの傾向」


アンケートの自由記述には、参加者自身の思考の変化を示す声が多く寄せられた。


「最初は現金を増やさなきゃと思っていたが、やっていく途中で不労所得を増やすことが大事だと気づいた」(30代・自営業)、「ある程度の元手を確保してから不労所得の構築が加速した。種銭を確保するアクションが必要だと思った」(20代・会社員)など、ゲームを通じて考え方が変化していくプロセスを語る声が見られた。


また「不労所得がないと、老後に生活維持ができなくなるところが印象的だった」(30代・会社員)、「株にこだわりすぎていたことに気づいた」(20代・会社員)など、自身の判断パターンを客観視する声も複数確認された。



調査結果⑤:体感を通じた思考の変化


12回の開催を通じて共通して観察されたのは、ゲーム後半における参加者の行動変容だ。序盤に慎重だった参加者が、小さな成功体験をきっかけに判断の根拠を持ち始める場面が複数見られた。


「最初は怖くて動けなかったが、計算してみたら意外と根拠が持てた」——そうした気づきが、漠然とした不安を具体的な問いへと変えていく。情報を「知る」だけでは起きにくいこの変化が、体感という形式の中で自然に生まれていた。



主催スタッフより


主催スタッフ(筆者)は建設業界で潜水士として働く傍ら、この活動を続けている。


「水中の作業では、限られた視界の中で刻々と変わる状況を判断し、淡々と役割を果たすことが求められます。今の情報過多な社会も、ある意味では視界の悪い水中のようなものかもしれません。誰かの言う『正解』を追いかけるのではなく、まずは自分自身の思考の癖を知り、自分で判断する基準を持つこと。このゲーム会が、参加者一人ひとりにとって、自分の人生という航路を自ら経営していくための確かな一歩になればと考えています」



今後の展開


本調査の結果を踏まえ、今後も毎月第4土曜日に開催を継続する。体感型学習を通じた金融リテラシーの向上を目的とした場として、引き続き参加者を募集している。



【開催・調査主体概要】



 

この記事について

本記事は配信元(100年マネーライフ)が投稿したプレスリリースを、リンクプレスが AI 自動審査を経て公開したものです。記事内容に関するお問い合わせは、各配信元までお願いいたします。